CDアルバム「The Circle Prayers」完成のご報告
CDアルバム完成のご報告です。
先日誕生日を過ぎた頃に新作アルバムが 送られてきました。
今時はCDで音楽を聴く人も少なくなったと 感じます。
そんな時代にあえてCDを作成するのは アート作品として音楽を形に残したいという思い。
ライブに来て音楽に響いてくれた人たちとの 交流を持ちたいという思い。
その方達に家や車中などで改めて私の音楽を作品として じっくり聴いてほしいという思い。
それをCDアルバムという形で手渡すという縁の繋がりや 交流がとても大事だからです。
このアルバムがこれから出会う人たちとの 繋がりの橋になってくれたら嬉しいです✨
タイトルは 「The Circle Prayers」 過去にNYで録音しててまだアルバムに
入れてなかったものと、 こっちに戻ってきた4年間で録り貯めてた
作品10曲をまとめたものです。
5曲ほどがNYレコーディングで うち2曲にGibsonのSJ-100という
大きな スティールストリングギターを用いて オリジナルをソロで演奏しています。
あと7曲はお馴染みのナイロン弦ギター 1曲はTaylorのスティール弦ギター
今回のアルバムでコアになる曲が タイトルと同名の曲 The Circle Prayers
自分が培い養ってきたシャーマンの祈り の世界をこの曲に込めました。
「音楽は祈り」というコンセプトの元、 ココペリ仲間がサークルを作って
祈りを魂の音にして 天に届けるという意識を持って音を紡いでいます。
この曲を作り始めた時、ニューメキシコの旅から 帰ったばかりで
急にドラムが叩きたくなり、 家にあったネイティブアメリカンドラムを叩くと、
皮のはりがちょうどいい心地のいい音だったので 記録に残しておきました。
それから時間が経ち、このドラムの音を元に 即興でネイティブアメリカンフルートと
ギターを 入れてみると奇跡的な作品に仕上がりました。
ネイティブアメリカンフルートを3本重ねて 録っています。
メロディラインは即興に即興を重ねていきました。
ギターもアルペジオパターンだけ決めて ほぼ即興的にコードを付けていきました。
結果完璧な仕上がりの祈りの曲が仕上がり、 きっといつかこの曲をアルバムに収めたい、
そんな気持ちが長年続き、満を持して ようやく自分の誕生日の時期に完成しました。
The Circle Prayersを中心にそれぞれの曲が 祈りの表現です。
また友人で尾道のピアニストのIzumi Kano の楽曲「琥珀の国」と「ゴンゴッタ」を 収めました。
「琥珀の国」ではIzumiのピアノとギターのデュオ作品 「ゴンゴッタ」は
メインボーカルに 北九州のボーカリストIzumi Wadaをフューチャーし
バックボーカルでIzumi Kanoがサポートしています。
そしてキースジャレットの楽曲2つ。
「Blossom」はギターソロ 「Country」はピアノの父、森山輝生とのデュオ
ジャズスタンダード・バラード曲 「Never Let Me Go」 など聴きどころ満載の集大成
というわけで、The Circle Prayers ご拝聴あれ🙏CDアルバム完成のご報告です。
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